離乳食記録の基本

離乳食の月齢の目安、
厚労省ガイドとどう付き合えばいいか

離乳食の情報を調べると、「初期・中期・後期・完了期」という月齢区分をよく見かけます。 このページでは、この目安が何を意味するのかと、個人差とどう付き合えばいいかを整理します。

1. 月齢区分は、進め方の一般的な目安

時期目安の月齢調理形態の目安
初期生後5〜6か月頃なめらかにすりつぶした状態
中期生後7〜8か月頃舌でつぶせる固さ
後期生後9〜11か月頃歯茎でつぶせる固さ
完了期生後12〜18か月頃歯茎で噛める固さ

この区分は、「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年改定版・厚生労働省作成、現在はこども家庭庁のウェブサイトに掲載)に記載されている目安です。回数や調理形態の一般的な進み方を示したものです。

2. 目安と実際の進み具合は、一致しないことがある

月齢の目安は、多くの子どもの一般的な傾向をもとにしたものであり、すべての子に一律に当てはまるものではありません。食べる量、好み、飲み込む力の発達などには個人差があるため、目安の月齢とずれていても、それだけで問題があるとは限りません。

目安より進みが早い・遅いということ自体は、多くの場合心配のいらない個人差の範囲です。気になる点があれば、自己判断せずかかりつけの小児科医や保健センターに相談してください。

3. アプリの月齢表示は、あくまで参考情報

離乳食記録アプリで月齢や目安が表示される場合も、それは厚労省ガイドの内容を分かりやすく示しているだけであり、食べてよい・だめといった判定や、医学的なアドバイスを行うものではありません。進め方の最終的な判断は、保護者とかかりつけ医が行うものです。

4. 目安は「今どのあたりか」を把握する道具として使う

目安に厳密に従うというより、「今はだいたいこのあたりの時期」という大まかな位置を把握するために使うと、気持ちが楽になります。記録と一緒に月齢の目安を並べて見ることで、これまでの進み方を振り返る材料にもなります。

月齢と、厚労省ガイドの目安をあわせて表示

離乳食ノートは、誕生日を登録すると今日が生後何か月何日かを自動計算し、あわせて厚労省ガイドのステージ目安を表示します。

離乳食ノートを見る

完全オフライン・買い切り¥600

よくある質問(FAQ)

Q. 離乳食の月齢の目安は、必ずその通りに進めないといけませんか?

A. 目安はあくまで一般的な進み方の参考であり、すべての子に一律に当てはまるものではありません。進み方には個人差があるため、目安と違っていても、それだけで問題があるとは限りません。

Q. 厚生労働省のガイドはどこで確認できますか?

A. 「授乳・離乳の支援ガイド」(2019年改定版)として厚生労働省が作成したもので、現在はこども家庭庁のウェブサイトに掲載されています。回数や調理形態の目安が月齢の段階ごとにまとめられています。

Q. 目安と実際の進み具合が違って心配なときは、どうすればいいですか?

A. アプリの記録や目安表示は参考情報であり、医学的な判断は行いません。心配な点があれば、かかりつけの小児科医や自治体の保健センターに相談してください。